舞台後、1週間ちょっと。

3回で100名を超えるお客様にご来場頂いた今回の「Reincarnation」たくさんの応援と、ご感想を頂き、今は疲れを癒しております。

ストーリー的なものがお客様に観ていて感動と共感を与える一つの要素だと私は思っています。

「人は皆んな何か抗えない運命みたいなものを背負ってる気がしてならない…そして私達はダンサーなんだと思う…それが今回のReincarnation。寝ても覚めても踊ってる。」

しかし2部のスタートから2曲めまでにはには裏設定があります。

観ているお客様には、前世から今世に生まれ変わったら、またダンサーである…というストーリーでできているのですが、実は私たちが眠りから覚めた時点で、別に生まれ変わりでも何でもなくて、ただ夢を見ていただけ!という。

前世だ今世だ、バカバカしい!なんて方にもファンタジックなものとして受け入れてもらえたら。と考えて創られたナンバーなのです。

内容は、

ベリーダンス、ポールダンス、ジャズ、ラテン…

何でも屋になってますが、一貫したコンセプトがあります。

ダンスの基礎を学んだ後に、出逢った踊りの数々。お客様に満足して頂くため、時と場合に応じて伝えたい事を形にするために必要な踊りをそこで踊る❗️

役者が役作りで必要な訓練をするように、ダンサーも同じなのではないか?と思うのです。

自分の得意なものを伸ばす努力は常日頃ではございますが、舞台に立つときに必要だと思うものを出してみよう。

それは、私達の人生で培われた踊りの数々でした。それがそのままの私達の日常です。という後半の作品ということです。

今回は、過酷な3人構成で体が持つのか…まさに身を削り!励みました。

出来ない、と言うのは簡単です。でも信じてやり切るのは踊りだけでなく、生きていくのに必要な事です。

お客様のエネルギーにも支えられ、トラブル続きの中でも無事に終わり、感謝で一杯です。

ご挨拶ままならない方もいらっしゃいますが、来て頂いたお一人お一人の事を考えています。そして、またお会いできるのを楽しみにしています✨

photo Toshikazu Matsda

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